2015年 01月 16日
阪神淡路大震災から20年 |
阪神淡路大震災から20年を迎えます。もうそんなになるんですね。
東日本大震災の後、少し記憶が忘れらてきた感じがします。
あの日の揺れは愛知県に住む私もしっかり覚えています。
遠く離れていても結構ゆれました。
大きな地震が離れたところで起きたなという感じの横揺れでした。
あの地震は火災で大勢の人が亡くなりました。
その様子はテレビの生中継で放送されました。
炎が神戸の街の倒壊した家々に少しずつ広がっていく様子を
生々しく映していたことを今でも覚えています。
ヘリコプターからの映像なので叫び声など聞こえてくるはずもありません。
実際には人々の助けを求める声が飛び交っていたと思いますが
消防自動車や消火ヘリコプターなどの消火活動が遅れたため
災害を大きくしてしまいました。
あのような悲しみは二度と起きてほしくないと日本中が思った大災害でした。
子供を亡くされたあるおばあちゃんが、
「震災の悲しい話は人には話しません。
人は時がたてば悲しみはいつか消えていくと言うけれど・・・・
20年たった今も悲しみはまったく消えていません。
死ぬまでこの悲しみは持ち続けなくてはいけないんです。」とおっしゃった言葉が印象的でした。
阪神淡路大震災で亡くなられた大勢の方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
by alis935912ne
| 2015-01-16 22:31