2009年 08月 02日
ガダルカナル島の戦い |
また今年も終戦記念日が近づいてきました。
この時期になるといつも戦争番組が放映されますけど
昨日はガダルカナル島の敗戦を特集でやっていました。
ガダルカナルで戦った元兵士の方々が
今まで話さなかった真実を生きている間に話しておこうと決心されて出演されたようです。
悲しくて苦しい思い出をテレビの中で涙を流されて話してくださいました。
見ているこちらも胸がつまる想いでした。
一番ショックだったお話は、
日本兵が敵を撃った後、遺体を処置して焼いて食べてしまったというお話・・・・・
話してくださった元兵士は
「なぜあんなことをしたんだろう・・・・・なぜあんなことが出来たんだろう・・・・・・・
今になって思うと悲しくて苦しいおもいでです・・・・・・」と・・・・・・
食料も兵器も無くなってしまった状況下では人間は常識というものが無くなってしまい
考えられない行動に出てしまうんでしょうね。
ガダルカナル島の戦闘は第二次世界大戦でも激戦地で有名だそうです。
大勢の餓死者が出て毎日に50人の兵士が餓死してしまったらしい・・・・
勝てる見込みのない戦争へと突き進んだ日本の愚かさと
なくなった兵士の方達の虚しさを痛感しました。
戦争体験者が少しずつこの世を去られている中
残っている方々によって少しでも多くの真実を後世に残してほしいと思います。
都合により一週間ブログをお休みいたします。
ではよろしくお願いします。
by alis935912ne
| 2009-08-02 22:11